こんにちは、遼です。
海のあるリゾートで有名なパタヤへ行く旅行者が多いですね。
パタヤは、その昔米軍基地があったために栄えた観光地ですが、今でも多くの人達で賑わっています。
特に、夜の歓楽街は世界各国から訪れる人達を虜にしてしまう魅力でいっぱいです。
今回は、パタヤへの行き方について紹介します。
パタヤへは、スワンナプーム国際空港から直接行く方法と、バンコクで滞在した後に行く方法があります。
尚、最近はLCCが増えてきて、ドンムアン空港を利用する人も多くなりました。
パタヤへの行き方!=スワンナプーム国際空港から=
スワンナプーム国際空港の開設によって、パタヤへの距離がぐっと近くなりました。
そのため、バンコクへ行かないで、直接パタヤへ行くという旅行者も多いです。
遼も大抵は空港からパタヤへ直行して、帰りにバンコクに寄るというパターンが多いですね。
空港からパタヤへ行く場合にはいくつかの方法がありますが、主にこの二つです。
1.タクシー
2.バス
それぞれについて見ていきましょう。
タクシー
ロビー1階のタクシー乗り場から乗車できます。
最も簡単にパタヤまで行くことができます。
渋滞がなければ、パタヤまで1.5~2時間程度です。
しかし、その分料金が高めで、正規料金では高速代込で1500B程度は必要です。
数人の場合や荷物が多い場合には、利用するといいでしょう。
パタヤのホテルまで間違いなく最も早く行けるので便利です。
ただ、タイのタクシーはスピード狂なので、それがダメな人は避けた方がいいでしょう。
その昔、ベンツのタクシーに乗ったら、時速150~160km程で飛ばしていたこともありました。
怖くてメーターを見てませんでしたが、一緒に乗っていた友人が言ってました。
尚、正規のタクシーでは、値段交渉の余地はありません。
一度、値段交渉をしようとしたら、「他へ行け!」と強気の発言で拒否されました。(笑)
より安く済ませるには、出発階(4F)で客を送り届けた後の空車を捕まえて交渉する方法があります。
この場合には、多少の言葉(タイ語)ができた方が有利です。
ただ、途中で他の車へ乗り換えたり、ガソリンを入れたりと日本ではあまり考えられない行動をすることがよくあります。
一瞬、変なところへ連れて行かれるのか、と不安になることも。(笑)
バス
パタヤへ安くて快適に行ける方法です。
ロビー1階、8番ゲート(一番左奥)にバスカウンターがあります。
エアポートバス
7:00~21:00の1時間毎に空港を出発します。
料金は143Bです。
満席になると1時間後になってしまうので、入国したら直ぐにチケットを購入しましょう。
[エアポートバス]
[スワンナプーム⇔パタヤの時刻表]
座席指定で、座席番号は上の網棚部に記載されてます。
(注)パタヤ→スワンナプーム国際空港のバスは、何故か指定席ではなく自由席です。
[座席番号]
2~2.5時間程度で終点のジョムティエン・バスターミナルに到着します。
注)北パタヤ・バスターミナルではありません。
但し、時間帯や臨時便の場合は、北パタヤ・バスターミナル着のこともあります。
パタヤでは終点を含めて4~5箇所に停車しますが、終点で降りてパタヤ中心部に行くのが分かりやすいです。
終点からは、パタヤ中心部に向かうソンテウに乗り換えて1回(10B)で行けます。
このソンテウは、セカンドロードを北上するコースを通ります。
注)セントラルロードより北側へ行くと20Bになります。
バスターミナルを背にして道路に向かって右側がパタヤ中心部なので、道路を渡ってソンテウを拾うことになります。
時々、バスが路上に停車することがあるので、その場合は降りた所でソンテウを拾うと楽です。
バスターミナル周辺には客待ちのソンテウやタクシーがいることが多いですが、結構ふっかけられるので要注意です。
流しのソンテウを拾うのが賢明でしょう。
[ジョムティエン・バスターミナル]
Bell Travel Service
オンライン予約専用のバスです。
8:30, 10:30, 12:30, 14:30, 16:30, 18:00の一日6便になります。
予約は、こちら。
基本料金は190Bです。
これにホテルまでのミニバン代、オンライン・サービス料25B、Baggage代等が追加されます。
ミニバン代:パタヤ地区110B、ジョムティエン地区210B
北パタヤ・バスターミナルに到着後、ミニバンに乗ってホテルまで行きます。
[北パタヤ・バスターミナル]
知っておくと便利な情報
バスの発車時刻まで時間がある場合には、フードコートで軽く飲食したり、両替したりしてもいいですね。
1.フードコート
8番ゲートのすぐ近くに24時間営業のフードコート「MAGIC」があります。
空港内では最も安く利用できるので便利です。
ただ、先にクーポンカード(100B単位)を購入する必要があります。
お店を回って料理の値段を把握してからクーポンカードを買うといいでしょう。
一人なら、200B程度でいいかと思います。
余ったクーポンは後で換金してくれます。
2.両替
空港内の両替所は空港レート適用のため、あまり良くありません。
地下1階のエアポート・レイル・リンクの近くにある両替所が比較的レートがいいです。
ここは空港の地下にあっても空港の外とみなされているようです。
バーツを全く持っていない場合には、先に両替を済ませてしまいましょう。
パタヤへの行き方!=バンコク市内から=
バンコク市内からパタヤへ行く場合にもいくつかの方法がありますが、主にこの二つです。
1.タクシー
2.バス
それぞれについて見ていきましょう。
タクシー
ホテル周辺でタクシーを探して、値段交渉します。
高速代込で1500Bは必要になります。
メータータクシーであっても、パタヤまでメーター料金で行くことはまずありませんので、必ず値段交渉しましょう。
この際、できるだけ新しそうで綺麗な車両を探すのがいいです。
あまりボロいと、途中で故障して他のタクシーに乗り換える羽目になるかもしれません。
その昔、途中3~4回エンコして、結局ダメで他の車を探したことがあります。(笑)
通りでタクシーを探すのが難しい場合には、ホテルのフロント等に相談してみるのもいいです。
バス
最も安くパタヤに行く方法です。
BTSスクンビット線のエカマイ(EKKAMAI)駅前のバスターミナルからパタヤ行きのバスが出ています。
4:30~23:00の30分毎の出発で、所要時間は約2.5時間、料金は131Bです。
[エカマイ・バスターミナル]
バスには、エアコン、トイレが付いているので比較的快適ですが、トイレは期待しないで下さい。(笑)
バスのエアコンは効き過ぎて寒くなるので、薄手の長袖を手元に用意しておきましょう。
[チケット売り場]
[パタヤ行きバス(一番右側)]
座席指定で、座席番号がシートの後側に記載されているので注意が必要です。
毎回と言っていいほど、この座席を間違える人がいて、後から来た乗客に言われて移動してます。(笑)
[座席番号はシートの後]
パタヤのバスターミナルに到着後は、乗り合いのソンテウで50Bでホテルまで行くことができます。
[北パタヤ・バスターミナル]
[乗り合いのソンテウ]
パタヤへからバンコク市内への行き方
逆にパタヤからバンコク市内に戻る場合についてです。
最も簡単で便利なのはタクシーです。
町中のタクシー手配業者やホテルのフロントに依頼するだけでいいです。
ここでは、バスで行く場合について説明します。
バンコク市内行きのバスは、北パタヤ・バスターミナルから出発します。
北パタヤ・バスターミナルへは、ソンテウで行くのが安くて簡単です。
町中のタクシーを使うと、300B程かかります。
ただ、チャーター等でなければ、1回でバスターミナルへ行くことはできません。
そのため、次のような手順になります。
1.セカンドロードでソンテウに乗って、ドルフィンロータリーまで行きます。(10B)
普段通り、流しのソンテウに乗れば大丈夫です。
ターミナル21の前で降りるといいでしょう。
2.ノースパタヤロードでソンテウを乗り換えてバスターミナルまで行きます。(10B)
流しのソンテウ、あるいはドルフィンロータリーから20m程先に客待ちしているソンテウに乗ります。
バスターミナルからは、バンコク行きのバスが2通り出ています。
1.エカマイ行き(BTSエカマイ駅前バスターミナル)
エカマイ行きの方が本数が多く、その先の移動も便利なので、ほとんどの人がこれを利用します。(131B)
最近は、荷物代(20B)が必要になりました。
バスに乗車する際に、係員に徴収されます。
今回、その話を聞いていて遼も支払うつもりでしたが、係のおばちゃんがキャリーケースを手で持って「軽いから無料だよ」って。(笑)
15kg程度だったので、おそらく20kgあたりから荷物代が必要のようです。
前に並んでいたコリアンは、しっかり徴収されてました。
一番左側の窓口がエカマイ行きのチケット売り場になります。
2.モーチット・バスターミナル行き
ドンムアン空港を利用するには、モーチットまで行くのが便利です。(131B)
左側から2番目の窓口がモーチット行きのチケット売り場になります。
[エカマイ行きのバス(通常は一番右側)]
チケットに記載されているバスNoと車体に書かれているバスNoが一致していることを確認しましょう。
[電光掲示板]
[売店]
[きれいなトイレ(3B)]
コメント